顎関節症と自律神経失調症
歯ぎしりやくいしばりがひどいと顎の関節に影響を及ぼし、顎関節症を起こす可能性があります。
まず、顎関節症とは…
症状
- ものを噛むと顎が痛い
- 口が大きく開かない、閉じない
- 口を動かすと顎の音がする
- 顎まわりの筋肉が痛い
なぜ自律神経失調症と関係しているのか?
それは顎の関節のズレは長い間徐々に口全体や姿勢のズレとなって現れる可能性があるからです。
これは緊張性頭痛にも関係してきます。
肩や首、腰、背中の凝りや痛み、耳鳴り、頭痛、手足のしびれなどの症状が当てはまります。
噛み合わせがずれると、ズレを調整しようとする動きが周囲の筋肉や顎の関節に負担をかけ痛みやこりを引き起こします。
顎関節症で全身の症状が出る可能性があるなんて驚きです( ; ゜Д゜)
体の歪みは自律神経失調症に関係します。
さて、顎関節症の治療ですが半透明のマウスピース(ナイトガード)を使います。
マウスピースは自分の歯形に合わせて歯科で作ってもらいます。
保険適応で5000円以内で作れます。
マウスピースをすることによって噛み合わせのズレを修正し、顎まわりの筋肉の緊張をゆるめ痛みやこりを和らげることができるそう。
私は先生の指示通り、寝るときだけ装着。
最初は口の中の異物感で寝れませんでしたが3日もすれば慣れました。
嬉しいことに、マウスピースをするようになってから、中途覚醒の回数が減りました。
そして使用して1ヶ月たちましたが、頭痛も減りました!
マウスピース大正解でした(*´∇`*)
くいしばりや歯ぎしりの傾向がある方で原因不明の頭痛や肩こり、耳鳴りなどに悩んでいる方は是非歯科医に相談してみてください!